2015年3月10日火曜日

3年前と3年後の不動産投資

先日、3年ぶりに前職の同僚と飲みました。


私の働いている銀座のオフィスからは、ほど近い場所に前職の事務所がありますので、歩けばすれ違うかもしれない距離には、お互いいるのですが、そういうこともなく、時だけが過ぎておりました。

ちょっとしたきっかけで、連絡を取る事になり、近況の報告も兼ねて八重洲辺りで待ち合わせをしました。

前職は、結果至上主義の超体育会系でしたので、現職の不動産コンサルタント会社とはまったく違う環境だったのであります。

現場の空気をカレーに例えると、普通のカレー激辛カレーくらい違います。好まない人も多いという意味です。

結果が大事ですので月末になると「死ぬ気で働いても死なんから、死ぬ気でやれ!!」という激が、上司から飛んで参ります。顔を真っ赤にして、真剣に言うものですから、本当にそんな気になって、日々を過ごしておりました。

現代では、そんな企業風土は良いも悪いもひっくるめてブラック企業といわれますが、シンプルに考えれば、部活動と一緒で、選手はいつも練習に試合に追い込まれて結果を出すのと似ています。同じ種目でも全国大会を目指すかどうかでも違いますから、シンプルに意識の持ち方の違いです。

私は、そんな組織を去り、探検家のつもりで、不動産コンサルタントなる未開のジャングルのような職業に転職し、彼は残って、純粋なスポーツ青年のように不動産営業職の王道を進みました。

3年で、彼は順調に出世し、当時は同じ上司、同じくらいだった給与も1.5倍増、私は0.2、3倍減位の差が開き、部下の数は倍違い、個人資産額は、数千万円の差が開いていました。


新卒入社当時から上司の薦めるままにマンションを買い進めた彼は、低金利の住宅ローンで、順調に残債が減った事もあり、現在の好市況下で数千万円の含み益が出ていたのであります。

属性を上げ、レバレッジをかけ、資産を増やす不動産投資の王道ですね笑

人生好きな事をやる方が、格好良く見えても、苦労するように出来ているのであります。
まあ、私は私で、知恵と経験は増えましたけどね!苦労に投資してますから!

関西では、イジり上手が受けますが、
関東では、自虐ネタの方がウケますから、今はそれで良しとしましょう!



●わたなべ日報● 発行人:渡辺章好 
※本ブログは、私の体験を元にしたフィクションです。
ご依頼・ご相談はこちらから

バックナンバーの人気ランキングはこちらから


セミナー告知
お問い合わせフォーム

0 件のコメント:

コメントを投稿