2014年11月4日火曜日

都心で一棟RCを建てる資産家

都心で一棟RCマンション所有。憧れますね。

先日は、お取引先の建築会社の竣工内覧会にお招き頂きました。


独りで行くのも寂しいので、相続対策・土地活用のご相談を頂いているお客様と、現職のシーエフネッツの若手有望株のT内君も一緒です。

今回は、文京区の某所の地下鉄の駅前2分という、とんでもなく良い立地でした。

「へぇ~すごいな~」という感じの新築RCマンションです。がすごいという意味ではございません。どないやねん。

私も思わず隣にいた彼に声をかけました。

私「T内君、こんな好立地のオーナーさんって、きっと裕福なんだろうね。」

T内君「そうでしょうね。」

私「だよね。リッチだけにね。」

T内君「・・・。そろそろ、帰りましょうか。」

私「ごめんごめん、そんな怖い顔しないでさ、せっかくの機会だし、ゆっくり見させてもらおうよ。」

T内君「お客さんの前で、下らないこと言わないって約束できます?」

私「わかった、神に誓ってつまらない事はいいません。」

T内君「大丈夫ですか。」

私「うん、ちかてっの駅前だけにね。」

T内君「はぁ~」

私「ごめんごめん、でも、そんなため息ついても、二重サッシは曇らないぞ!」

しょうも無い先輩に付き合う事で、コミュニケーション能力は磨かれていくのであります。


そんなこんなで、建設会社の担当さんをつかまえて、あれこれ質問させて頂き情報交換を致しました。
特にRCの建築費が上がっているとはいえ、工夫しだいで都内でも投資事業にもなりそうな感触です。

今回の施主さんの希望で、インテリアコーディネーターをいれた内装になっているとのこと。
随所にこだわりを感じます。

「キッチンも、きちんとしてはるわ~。」


「玄関も、こんなの大きな壁紙にするだけで、ガラッと雰囲気変わるものやね~。」


わたしが、何かコメントする度に周囲の反応が冷たくなっているのを感じましたが、気のせいでしょう。

しかし、都心のRCマンションだけに、すでに賃貸の申込も連日のように入っているとのことです。賃料も30㎡の1LDKで12万だそうですから、立派ですね。

また少し視野が広がりました。

これくらいの物件の規模になると、自分でやるにはまだまだ手の届かない事業予算の物件になりますが、CPM資格の取得と現場で培った投資分析のスキルで、事業計画書に落とし込んでいけるのであります。

現職では、木造、鉄骨造、鉄筋コンクリート造と多種多様な物件の取引をさせて頂いており、業界の現場環境の中では、貴重な経験をさせて頂いております。

投資家の資産規模にあわせて、柔軟な選択肢が提示できる不動産コンサルタントにならなければいけませんね。

都内の一棟物をみていると、木造が圧倒的に多い昨今ではありますが、それだけに合わせた限定的な見方をしてはいけません。
「え!?利回り考えるなら木造ですか?そんなことないですよ?RCあ~るし~。」ってね。

なんつって!
●わたなべ日報● 発行人:渡辺章好 
※本ブログは、私の体験を元にしたフィクションです。
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