2014年2月6日木曜日

若さとはバカさである。

最近は、若者いじりが楽しいこの頃です。

私、前職では、新卒・中途問わず新人の教育係をしておりました。

完全体育会系でしたので、今では想像もつかないくらい、ビシバシ指導していたあの頃。もちろん、人はムチだけではついてきませんので、アメも与えるので、お札もビシバシとなくなっていました笑

しかし、教わる方は得るものはあっても、教える方は気力・体力・財力を出すばかりで、桃太郎のようにきび団子で、鬼退治とまではいきません。

かく言う私も育ててもらっておきながら、前職を辞めてます。ビジネスとは非情な世界でもあります。

現職のアセットコンサルタントになってからは、現在、全員30代超えで高齢化が進んでいるというか、業務柄仕方ない状況でして、自分自身まだまだ若手である事を意識しながら上を目指して精進してはいるものの、なんとなく寂しいところであります。

というわけで、シーエフネッツの登竜門?で、若手の配属が多い、プロパティマネジメント事業部へ、時々顔を出しております。

業務未経験者もいれば、社会人になって間もないスタッフもいますので、「元気?」と声をかけてみたり、「机キレイにしろよ」とアドバイスを押しつけたり、「パソコンの調子が悪い」と困り事を押しつけられたりと、交流をしております。

また、S原君に自宅マンション購入の営業をかけて、嫌がられてみたり。
U田君や、K村君、S谷さんに私の担当クライアントの空き物件の入居者募集のプレッシャーをかけてみたり、市場の反響状況を教えてもらったりしております。

このようなコミュニケーションで、賃貸の現場の情報もダイレクトに入ってくるところが、今の環境の良いところでしょうか。

売買の売上だけ考えれば、市場の事など一切気にしないで、現況利回りだけでオススメするのが、楽には楽なのですが笑

「後はどうなっても、当方の責任ではありません」と、

いうなれば、「バイバイ売買」は、

私はしないというのが、信条で、現職にて実践させて頂いている次第です。

こういう人に買わされるのか、良い物を紹介してくれる人に出会うのか。

不動産投資市場は、そういう側面をもっていますので、ネットやセミナー、書籍で、お勉強なさったサラリーマン投資家さん達が、東京の業者から札幌やら地方の物件を買うという、理解しがたい投資をされてて、案の定、トラブル続出、実際に現地に行って困り果てる。

地方で途方にくれるとは洒落になりません。。。

困り果てて相談にこられても、リカバリーにも限界があります。

そんな、座学やインターネットの情報で、理解できるほど不動産業界も、業者も浅はかではございません。

改めて「そんな馬鹿なことは止めときなさい」と、実戦と経験に基づいて、説得力のあるアドバイスができるようになる為に、地味で途方もなく、時にはバカバカしい業務を、歯を食いしばって、アホになってやるしかありません。

前職で、鬼上司に教わったのは、「若さはバカさだ」ということでした。

挑戦して失敗して、会社に損失を与えても、頭を下げて許してもらう、恐れず繰り返す。そして、いつか必ず報いる。

私も、当時の「バカさ」で今があるし、これからも迷うときはバカになって取り組みいたいと思います。

しかしながら、不動産投資初心者の方は、バカな営業の提案には、ご用心を(^^)

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●わたなべ日報● 発行人:渡辺章好 
※本ブログは、私の体験を元にしたフィクションです。
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