2013年7月25日木曜日

連載「不動産投資の歩き方」第2回 街角からあなたを狙う不動産業者

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以前にも、同じ出来事を書いたことがありますが、今回は、あなた様の視点に立ってのお話。

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■■■ 「不動産投資の歩き方」 ■■■
第2回 街角からあなたを狙う不動産業者
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私は、先日、区分マンションの売買決済を東京駅前の金融機関で済ませ、銀座の事務所への帰り道、名刺交換を求めるに足を止められました。

新卒風のフレッシュな雰囲気で、無碍に断るわけもいかず、、、ではなくで話に応じました。

彼女は「新人なので名刺交換をしてください。」と名刺をたどたどしく差し出しました。

小心者の私は、恐る恐るその名刺を覗き込みました。そこには、老舗の投資マンションデベロッパーの社名が、、、。

そうです。

既にご経験された事があるかと存じますが、新築投資マンションの営業活動です。

私は、やんわりと同業者である事を伝え断りました。

もし、あなたがうっかりと名刺を渡していたらどうなるでしょうか。

その日のうちにでも、職場の電話が鳴り、名刺交換のお礼もそこそこに、投資マンションについて話を聞いて欲しいとアポイントをふられるでしょう。

その熱心な誘いを断れなかったあなたは、職場の近くの喫茶店かファミレスでと日時の約束してしまう。

そして、あなたは「相手も新人だろうから話だけ聞いて断ればいいや。」と気軽な気持ちで当日を迎え、待ち合わせの場所に行き、店の前で名刺交換した新人と会い、先に席をとってあると店内へ案内されると、のある、の、ではない雰囲気の上司らしきがいるではありませんか。


当然、断れる雰囲気でもなく、強面営業マンの旅行バッグのような大きな鞄から出される膨大な資料を淡々と説明され、気付けば2時間、、「どうですか。」と見たこともない投資マンションの購入意思を聞かれ、勇気を振り絞り「結構です。お金がありません。」と断るも、営業マンは納得するどころか、「初期費用はいらない」と、さらに語気を強めて説明を再開する。

そのうち、あなたは断りの理由もすべて覆され、根負けして、段取りよく用意してあった売買契約書に判をつかされる。

そうして、奇しくも不動産投資を始めることになった。

いやー。恐ろしいですねぇ。

実際に、このように断りきれずに購入したという方が多くいらっしゃいます。

もちろん、こういった販売の方法は支持できませんし、結果的に後悔するような結果になることは目に見えております。昔に比べて陰を潜めてきている営業手法ですが、まだまだあなたの身近に潜んでいるのは確かです。

どうぞ、お気を付け下さいませ。
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いや~、そういう事ってあるんですねぇ。

私?そんな高圧的な営業には無縁でございます!

でも、逆に営業されると買ってしまう私でした。

とほほ。。。

その話は、また今度。。。


●わたなべ日報● 発行人:渡辺章好 
※本ブログは、私の体験を元にしたフィクションです。


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