わたなべ日報～銀座の不動産コンサル会社の現場から六本木へ～: 続▶▶社内では、色々と事が起こっている。

2013年3月19日火曜日

続▶▶社内では、色々と事が起こっている。

おはようございます！本日もよろしくお願いします！

昨日のつづきから。

■あらすじ■
わたなべは、ある常連クライアントの追加投資物件の案内依頼を、こともあろうか今すぐは無理と断ってしまう。いったい、わたなべに何が起こったというのだろうか。。。

■ここから■

わたなべ「すみません、良い物件はすぐに、今待って頂いてる他のお客さんに提案してるので、今すぐ、ご紹介できる良い物がないんですよ。」

Ｆ原師匠「そうか。わかった。じゃあ今ある分でいいからさ、何かあるでしょ？もってきてよ。」

そう言われると、かぶせて断る事もできません。「わかりました。」と応接からデスクに戻り、自分の手持ちはないし、今朝チェックしたデーターベースをまたみるわけにもいかず、今いちばん物件をもってそうな、T中さんに声を掛けました。

T中さん「あぁ、ありますよ。これなんか、どうです？」

わたなべ「ありがとー助かるわー。」

受け取ったマイソクに目をやると、ふむふむ平成築で墨田区、駅もまぁまぁ近いし、いいな！さすがＴ中さん、ＰＭ畑出身だけあって、しっかりいい物押さえてるじゃないですか！

でも、高いなぁ。。。

ＦＣＲ (実質利回り)６．１％！せめて、もう少し利回りが欲しいエリアです。今回のクライアントのプランには、少々重い物件でした。とにかく、クライアントを待たせる訳にも行きませんから、応接ブースへ戻ります！

わたなべ「すみません！一件だけなんとかありました。どうぞ！」

テーブルの上に差し出された、マイソクに、クライアントも興味深々です。

しかし、師匠の目はごまかせません！

F原師匠「これ高いよ！」

わたなべ「ですよねー。」

と、まぁとにかく物件がストック出来ない現状でして、結局この日はここまで。後日、物件が仕入れでき次第、ご紹介する事となりました。

時代は、巡ります。不動産に対する期待と盛り上がりも、街角で目にするようになりましたね。